竹内:みなさん、一回目の「アスパラ」の内容はどうでしたか。僕は、料理は表現だと思っています。「必ずこうしなければいけない」「これ以外はまちがい」ということはありません。よりおいしくするためのひとつの方法として、参考にしてくださいね。

第二回のテーマ食材は「ズッキーニ」です。

竹内:夏野菜のひとつ、ズッキーニ。旬は、6月から8月の3ヶ月くらいです。花が咲いてから、1週間くらいが食べごろで、それ以上置いておくとどんどん堅くなります。成長の早い野菜と言えますね。

では、最初にズッキーニの特徴を教えてください

竹内:僕は、ズッキーニの特徴は食感にあると考えています。今回は3種類のレシピをご紹介しますが、食感を楽しむにはやはりマリネがおすすめ。出はじめのズッキーニは、皮も薄く繊維が柔らかいので、煮込むよりもマリネや油調理との相性が良いですね。

アクの強さも、出はじめの頃の特徴です。新鮮なズッキーニを横切りにすると、断面から液体が溢れ出てきますよ。切ったあとにもう一度断面を合わせると、くっつくぐらい。

名残りのズッキーニには、どのような特徴がありますか。

竹内:名残りのズッキーニは、皮が張り全体的に堅くなるのが特徴です。出はじめのズッキーニでは、あまりわからない種も名残りの頃になるとゴツゴツとして目立っていますね。それでも、上から1/4部分は比較的種が少ない

その代わりに、アクが出なくなるので横切りがおすすめです。堅くなった分、空気に触れる面を増やして調理しやすくしましょう。

おいしいズッキーニの選び方と保存方法

竹内:新鮮なズッキーニかどうかを見分けるコツは、お尻の部分を見ること。乾いていないものを選びましょう。そして、まっすぐで大きすぎないもの。重さは200gくらいが良いですね。

保存したいときは、新聞紙に包んで冷蔵庫ではなく、冷暗所へ。ズッキーニは冷えを嫌う野菜です。

今日のまとめ「ズッキーニ編」

出はじめ 名残り
特徴 ・種が少ない
・皮が薄くて繊維が柔らかい
・真ん中に種が増える
・皮が張り、堅い
切り方 ・アクが出るので縦切りに ・アクが少ないため横に切る
調理方法 ・マリネや油調理 ・煮込み

選び方:お尻の部分が乾いていないもの。まっすぐで大きすぎないもの。200gが目安。
保存方法:新聞紙で包んで冷暗所へ

今日のレシピ

では、今日のレクチャーを活かしたレシピを3つ紹介します。

ズッキーニブレッド

竹内:ズッキーニは調理方法を少し変えたり、切り方を変えるだけでアレンジの幅が広がりますよ。

ズッキーニブレッドのレシピはこちら

冷製スープのレシピはこちら

レモンマリネのレシピはこちら

次回はどんな食材について教えていただけるのでしょうか。楽しみにしていてくださいね。